2023/10/18お知らせ
10/18 サルたちの“公苑不在”が続いております(サルたち不在2日目)
*公苑のサルたちは、もともと山で生活する野生のニホンザルであり、一年365日「山から公苑にきてくれている」ものです。公苑で生活しているわけではありません。
スタッフが毎日山へ登り、サルたちに「公苑に行こう」と誘導をしていますが、山の食べ物が豊富な事と、サルたちの恋の季節である発情期がピークに達している事で、なかなか気持ちが公苑に向きません。
*やはり過去のこの時期には2週間以上公苑に来なかった事もあります。
サルたちの不在・遅刻・早退などについての情報は、公苑公式のSNSで随時ご報告しております。
秋の行楽シーズンとなり、週末にお出かけを検討されているお客様はまずはSNSをチェックし「サルたちが公苑にいるのか」をご確認の上、お出かけ頂ければと存じます。
ニホンザルは、私たち日本人がこの日本という国に住むよりも、ずっとずっと前からこの国に住んで生活しています。
日本の四季を何度も経験し、その中で「とても厳しい冬」を過ごすために色々な栄養を取らなければいけない事を遺伝的に備えています。
また、日本の四季の中では厳しい「冬」に出産する訳にいかず、秋に恋をして春に出産する(そして冬に備える)というサイクルの中で生活しています。
一年の中で、彼らの恋のチャンスはそう多くはありません。それだけ一生懸命の時期なのです。
美味しい食べ物を公苑でいっぱいあげていればいい…という単純な話ではありません。
この時期は、サルたち同士ですら群とはぐれたりしてパニックになる時期。
サルたちも一生懸命です。
地獄谷野猿公苑は、野生のニホンザルを観察していただく施設となります。
施設の特性に対するご理解をよろしくお願いいたします。
地獄谷野猿公苑のクチコミはトリップアドバイザーから提供されています。
地獄谷野猿公苑PRキャラクター
スノーモンキー「ゆきもん」
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