秋に地獄谷野猿公苑にお越しをご検討の皆様へ、注意とお願いです。

お出かけの前にご一読いただき、ご理解とご協力をお願い致します。

特に、宿泊事業者、観光関連事業者の皆さまもご一読いただき、

お客様に周知していただきますようお願い申し上げます。

まだ夏真っ盛りといった陽気ですが、8月も後半になってくると山は実りの季節を迎え、クルミやクリなどサルたちの食べ物となる木の実が実り始めます。山に食べ物となるものが豊富にあると、公苑での餌付けの効果が薄れ、サルたちが公苑に来づらい状態になります。

さらに、秋の深まる頃(9~11月)はサルたちの交尾期にも重なるため、サルたちの行動が不規則かつ不安定で予測しにくい状況が続きます。

それに伴い、例年秋になると、サルが野猿公苑に現れるのが遅くなったり、早く帰ってしまうことがあり、いつ現れるのかわからない状態でお待ちいただくことが多々ございます。

サルが公苑に現れていない場合、

・入苑料をお支払いの上、施設内で資料や映像を観ながらお待ちいただく事ができます。

・お帰りになられるまでにサルが来なかった、見られなかった場合でも、入苑料の返金は致しかねます。

・その場合には、気持ちばかりですがお土産品をご用意しております。帰られる際にスタッフまでお声がけください。

野生のニホンザルの生態を観察する施設ゆえ、野生動物の営みの影響を受けることはやむを得ません。ご理解の上、お出かけください。

ブログやFacebookで随時情報を掲載しております。過去の記事も参考にしていただければ幸いです。

また、サル不在の場合、上林温泉にある当苑専用の駐車場から歩いていただく、遊歩道入口のモニターにも情報を掲載しますので併せてご確認ください。

ブログ: http://blog.livedoor.jp/cpiblog00543/

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